【新居選び】ゴミの捨て方のルールの難易度で住む地域を選ぶ

2023/10/05

「ゴミ屋敷」から脱出するために引越しはチャンスでもありますが、ゴミ屋敷化を防ぐためには、新居の物件選びの段階から考える方法も有効です。

ゴミを捨てるという行為は基本的に毎日行うことであり、強い縛りがあるとストレスになることがあります。実際、ゴミの捨て方がわからずトラブルになった結果、ゴミが溜まり「ゴミ屋敷」化してしまうことは多くあり、ゴミの捨て方ルールを確認することは意外に重要なことであることがわかります。

本記事は株式会社まごのての佐々木薫が経験に基づき執筆しました

ゴミ屋敷脱出のための引越
 

ゴミを開けられてからゴミ捨てが出来なくなった

ゴミの分別ルールがよくわからなくて適当にゴミ捨て場に出したら、大家さんだか近所の人にゴミを開けられて点検されて以降ゴミ捨てが出来なくなり、その結果ゴミ屋敷になってしまった例が意外とあります。ゴミの中には個人情報を含め見られたくない物も含まれるため、女性は恐怖と感じることもあるようです。

地域によっては複雑な分別ルールがあり、引越したばかりだと戸惑うこともあると思います、この記事はゴミの分別ルールやゴミの捨て方を重要視しながら新居選びをするのもひとつの方法ですよ、という内容です。
 

引越す地域によってゴミ捨てのルールが変わる

引越をする際には行く先の地域のゴミ捨てルールや分別方法を事前に調べておきましょう、同一の市区町村であれば変わることがありませんが、ひと駅変わるだけで市や県を跨ぐこともあるので注意が必要です。

もし引越予定先が今までとあまりにも違いすぎたり厳格すぎる場合は思い切って引越先地域の選定からやり直すことも考えたほうがいいでしょう、それぐらいゴミ分別の地域ルールは重要です。

もう一つは建物によるゴミ出しルールです、24時間ゴミを出せるマンションやアパートとゴミ収集の日の朝しか出せないでは大違いです。
ゴミ屋敷になったきっかけの中で、ゴミを出す時間亜が合わなかったことが発端というケースは時々見受けます、ですから地域要因と建物のゴミ出しルールを調べて引越準備をするのは意外と大事なことと考えます。

ゴミ捨てルールの厳格化でゴミ屋敷加速
 

1.ゴミの捨て方の地域ルールを調べる

ゴミの分別は地域によってルールが違います、単純に燃えるごみと燃えないゴミで分ければいい地域、可燃ごみだけど更に細分化される地域、ペットボトルなどの行政回収がない地域などがあります。
東京都で言えば23区とそれ以外の地域ではまったく運用が異なります、23区内は比較的甘めで例えば資源リサイクルとして別日に出す食品トレーが可燃ごみとして出されていても問題なく回収されますが他地域では回収不可のシールが貼られそのまま置いていかれてしまうこともあります。

またゴミ袋が専用の物を使う地域なのかどうかはけっこう見落としがちですが重要なポイントです、これも東京都内ですと23区と武蔵村山のみ指定がなく他は1枚あたり67円~85円/40ℓ1枚 ※85円地域は稲城市・国立市・小金井市・国分寺市・小平市・狛江市・立川市・東久留米市・東大和市・日野市・府中市・武蔵野市ですが例えばJRの駅で西荻窪は杉並区、次が吉祥寺で武蔵野市とたった1駅で行政区が変わるのです、日々85円かかるのかまったくゼロなのかは積もれば大きな違いになってきます。

また上記のゴミ袋有料地域ほどゴミの分別ルールも厳しい印象です、中でも小金井市ではペットボトルの行政回収が2週間に一回しかなく日々ペットボトル飲料を多用する人は部屋に溜まりやすいかもしれません、ただ行政回収は少ないですがスーパーやコンビニなどのペットボトル回収機は他行政区より多い印象です。


2.建物によるゴミ出しルール

マンションやアパートによってゴミ出しルールはまったく違います、ゴミの日の朝しか出せないところ、24時間いつでもゴミ出しができる専用ゴミ庫があるところ、管理人がいて間違った分別をされていてもゴミを分けてくれる管理人がいるところ、など建物によってルールが決まっています。
元ゴミ屋敷住人であればできるだけ甘いところを狙ったほうがいいでしょう、24時間ゴミ出し可能なマンションであればたとえ不規則で朝起きれなかったとしてもゴミを部屋に置いておくことをしなくてもいいです。

余談ですが新居を決める際に必ず見るべきポイントとしてゴミ捨て場があります、ゴミ捨て場が荒れてるアパートマンションは絶対に避けましょう、住人属性が悪いまたは管理体制が悪い可能性があります

引越で新居選びをするときは上記2点は必ず頭に入れておきたいポイントです。

引越前片付けなど様々なゴミ屋敷片付け事例をご紹介


 

東京でも23区内と市部ではかなり違うゴミ出しルール

ではゴミ分別ルールにゴミ屋敷が多いのかということになるのですが、まごのてが扱うゴミ屋敷現場で地域による偏りは見られませんが、強いて言えば東京23区の中でもどちらかと言えば西側が多い印象です、具体的には新宿区、中野区、杉並区などです、では上記のゴミの分別が厳しくゴミ袋も有料の東京市部はどうかと言えば23区内に負けないぐらい多いです。

もちろんその周辺地域も偏りは見られず千葉県と神奈川県に関してはこの10年で出向かなかった市区はゼロつまり全自治体制覇しています。

ゴミ屋敷は人の生活から生まれる物ですから地域による偏りはないと考えます。
 

ゴミの分別を管理人さんに協力してもらった

今から10年以上も前のことですが東京都内の市部でのゴミ屋敷片付けのことでした。
約5年前に違う地域から引越してきたもののゴミ捨てルールの厳しさからゴミ屋敷状態になってしまった人の部屋を片付けたことがあります。

お片付け途中にそのマンションの掃除をしていた管理人さんに声を掛けられました、一瞬何か言われるのかと身構えましたがそうではなく、この管理人のおじさんはこの部屋がゴミ部屋になってることは気付いており心配していたと言うのです。

そしてなんと「ゴミ分けるの難しかったら管理室の前か部屋の前に袋ごと置いときな!俺が分けて出しとくから」と言ってくれたのです、このようなことは極めて少ないですが人の善意や好意に甘えるのは方法としては悪くありません。

よくゴミ袋を開けられたという話を聞きますが実はそうではなく、おせっかいなおばさんやおじさんが再分別のためにやってくれてたという例もあります。

このお客様にも管理人さんの意向を伝えたところ、少しためらいながらもそうしてみますと言い、しばらくは本当に管理人さんのアドバイス通りにやってもらったと言います。
この人は後日談があり、数年後に引越すときにも引越前片付けを依頼されました、その時に「あの時は本当に助かったしありがたかった」と言い実は結婚することになりお相手はなんと例の管理人さんの息子さんだということで本当に驚きました。素直に人の好意に甘えるのも悪くないと感じたものです。
 

ゴミ屋敷化しないためのアドバイスを積極的に行います

ゴミ屋敷化するかどうかは地域や建物にかかるルールも要因のひとつではありますが、私たちの施工エリアから見てもそれがすべてではないことは明白でやはり生活習慣が最も重要であるとの判断は変わりません。

人それぞれ生活リズムは違うでしょうし個別の要因もあるので一概には言えませんがゴミはゴミ箱に捨てる、汚れたらすぐに拭くなど単純なことをできるかできないか、すぐにやるかやらないか、です。

今のところご依頼いただいたお客様だけにゴミ屋敷再発防止アドバイスを明確化して行っています、その部屋を片付けていく中で見える問題点やお話しする中で感じたことを明確にしオリジナルのアドバイスを行っています、ですがそれを実行するかどうかは本人次第ですが最初はやはりなかなか上手くできないことが多いようですが習慣化してしまったら無意識に出来るようになり結果的にキレイな部屋を維持できてるという方が多いです。

ゴミ屋敷の片付けに困ったら東京近辺でしたらまずはまごのてにご相談ください。

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