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【新居選び】ゴミの捨て方のルールの難易度で住む地域を選ぶ
2023/04/19
「ゴミ屋敷」から脱出するために引越しはチャンスでもありますが、ゴミ屋敷化を防ぐためには、物件選びの段階から考える必要があります。
ゴミを捨てるという行為は基本的に毎日行うことであり、強い縛りがあるとストレスになることがあります。実際、ゴミの捨て方がわからずトラブルになった結果、ゴミが溜まり「ゴミ屋敷」化してしまうこともあります。そのため、ゴミの捨て方ルールを確認することは意外に重要なことであることがわかります。
引越し先を選ぶ際には、ゴミのことまで考える方は少ないかもしれませんが、ゴミ屋敷化の再発防止のためには、地域と建物の2つの要素について新居の選び方のポイントをお伝えします。
☆本記事は株式会社まごのての佐々木薫が経験に基づき監修執筆しました。
引越す地域によってゴミ捨てのルールが変わる
ゴミ捨ての複雑さでゴミ屋敷化することも
1.ゴミの捨て方の地域ルールを調べるゴミの分別は地域によってルールが違います、単純に燃えるごみと燃えないゴミで分ければいい地域、可燃ごみだけど更に細分化される地域、ペットボトルなどの行政回収がない地域などがあります。
東京都で言えば23区とそれ以外の地域ではまったく運用が異なります、23区内は比較的甘めで例えば資源リサイクルとして別日に出す食品トレーが可燃ごみとして出されていても問題なく回収されますが他地域では回収不可のシールが貼られそのまま置いていかれてしまうこともあります。
またゴミ袋が専用の物を使う地域なのかどうかはけっこう見落としがちですが重要なポイントです、これも東京都内ですと23区と武蔵村山のみ指定がなく他は1枚あたり67円~85円/40ℓ1枚 ※85円地域は稲城市・国立市・小金井市・国分寺市・小平市・狛江市・立川市・東久留米市・東大和市・日野市・府中市・武蔵野市ですが例えばJRの駅で西荻窪は杉並区、次が吉祥寺で武蔵野市とたった1駅で行政区が変わるのです、日々85円かかるのかまったくゼロなのかは積もれば大きな違いになってきます。
また上記のゴミ袋有料地域ほどゴミの分別ルールも厳しい印象です、中でも小金井市ではペットボトルの行政回収が2週間に一回しかなく日々ペットボトル飲料を多用する人は溜まりやすいかもしれません、ただ行政回収は少ないですがスーパーやコンビニなどのペットボトル回収機は他行政区より多い印象です。
2.建物によるゴミ出しルール
マンションやアパートによってゴミ出しルールはまったく違います、ゴミの日の朝しか出せないところ、24時間いつでもゴミ出しができる専用ゴミ庫があるところ、管理人がいて間違った分別をされていてもゴミを分けてくれる管理人がいるところ、など建物によってルールが決まっています。
元ゴミ屋敷住人であればできるだけ甘いところを狙ったほうがいいでしょう、24時間ゴミ出し可能なマンションであればたとえ不規則で朝起きれなかったとしてもゴミを部屋に置いておくことをしなくてもいいです。
余談ですが新居を決める際に必ず見るべきポイントとしてゴミ捨て場があります、ここが荒れてるアパートマンションは絶対に避けましょう、住人属性が悪いまたは管理体制が悪い可能性があります。
引越で新居選びをするときは上記2点は必ず頭に入れておきたいポイントです。
☆引越前片付けなど様々なゴミ屋敷片付け事例をご紹介
ゴミ屋敷が多い地域はあるのか?地域性による偏り
23区内と市部ではかなり違うゴミ出しルール
ではゴミ分別ルールにゴミ屋敷が多いのかということになるのですが私たちが扱う現場で地域による偏りは見られませんが強いて言えば23区の中でもどちらかと言えば西側が多い印象です、具体的には新宿区、中野区、杉並区などです、では上記のゴミの分別が厳しくゴミ袋も有料の東京市部はどうかと言えば23区内に負けないぐらい多いです。もちろんその周辺地域も偏りは見られず千葉県と神奈川県に関してはこの10年で出向かなかった市区はゼロつまり全自治体制覇しています。
ゴミ屋敷は人の生活から生まれる物ですから地域による偏りはないと考えます。

ゴミ屋敷に地域の偏りはないが防止策で地域を選ぶ方法はあり
まとめますとゴミ屋敷化しやすい地域(ゴミの分別が厳しいなど)はないがゴミ屋敷の再発防止やゴミ屋敷化を防ぐために地域を選ぶ方法は有効と言えるでしょう。
ただ地域は選べない場合は建物そのもののゴミ出しルールは重要視しましょう、多いパターンとしてゴミ出し時間に間に合わなかったためたった1つゴミ袋を部屋に置いてしまったためにゴミ屋敷化した例もあります、たとえ家賃が少し高くても専用ゴミ庫があるところでしたら時間気にせず出せるのでゴミ屋敷化対策にはうってつけです。
ゴミ屋敷化しないためのアドバイスを積極的に行います
地域性まで熟知した片付け業者
ゴミ屋敷化するかどうかは地域や建物にかかるルールも要因のひとつではありますが、私たちの施工エリアから見てもそれがすべてではないことは明白でやはり生活習慣が最も重要であるとの判断は変わりません。
人それぞれ生活リズムは違うでしょうし個別の要因もあるので一概には言えませんがゴミはゴミ箱に捨てる、汚れたらすぐに拭くなど単純なことをできるかできないか、すぐにやるかやらないか、です。
今のところご依頼いただいたお客様だけにゴミ屋敷再発防止アドバイスを明確化して行っています、その部屋を片付けていく中で見える問題点やお話しする中で感じたことを明確にしオリジナルのアドバイスを行っています、ですがそれを実行するかどうかは本人次第ですが最初はやはりなかなか上手くできないことが多いようですが習慣化してしまったら無意識に出来るようになり結果的にキレイな部屋を維持できてるという方が多いです。
ゴミ屋敷の片付けに困ったら東京近辺でしたらまずはまごのてにご相談ください。